五島列島福江島に根を張り70余年
魚を最高の状態にする”仕立て”を研究してきました
五島で生まれ、五島の魚を食べ、育ってきた代表の金澤竜司。
大学で一旦都会に出た際、スーパーやお店で食べたお魚に、
子どもの頃食べた五島の魚以上の感動を覚えることはなかったそうです。
「あの美味しい魚をたくさんの人に届けたい」
そんな思いを胸に両親の鮮魚店を継ぎ40年。
以来、一番良い状態の魚をお届けするために、お客様と対話を重ね、今日まで試行錯誤を重ねてきました。
金沢鮮魚の魚がどこにも負けないと自負している理由は2つあります。
「五島の魚という最高の素材」、
そして「他がやらない圧倒的な仕立てへのこだわり」です。
その一、「魚の聖地」五島列島
五島の魚は魚種が豊富で旨味も濃く、全国的にも魚の聖地として知られています。金沢鮮魚も首都圏や海外の飲食店・宿泊施設と多くお付き合いがあり、身の締まりと旨味の濃さが格別だと大変喜ばれています。
なぜ五島列島で水揚げされる鮮魚がそこまで優れているのでしょうか?
それは五島が自然条件に大変恵まれているからです。
南から北上してくる対馬海流が大量の回遊魚を五島列島へと運びます。加えて、北から南下してくるリマン海流が五島近海で対馬海流とぶつかり、プランクトンが発生して多種多様な魚が集まります。 さらに、五島周辺は非常に潮の流れが速いので、鍛えられて身が締まり、旨味が濃くなります。
恵まれた自然条件のおかげで、「魚の聖地」と言われるほど優れた鮮魚を水揚げすることが出来るのです。
その二、圧倒的なこだわり
ベテランによる厳しい目利き
代表の金澤は40年以上五島の魚を見続け、今でも毎朝市場に足を運んで自ら魚を選んでいます。漁師と直接話し、水揚げされた魚の中でも特に優れたものを仕入れます。
魚を選ぶ際は魚の鮮度を落とさないよう、極力魚に触れず、手カギも使わず、文字通り”目利き”をしています。
鮮魚は釣った直後の扱いも非常に重要であるため、 漁師に水揚げ後の適切な処置の仕方を共有しています。
旬と水揚げを知り尽くすこと
魚には産卵前と産卵後2〜3ヶ月、旬が年に2回あります。産卵前は子を残すために栄養を蓄え、産卵後は体力回復のために食欲が旺盛になります。
長年五島の海を見続けてきた私たちは魚ごとの旬はもちろんのこと、水揚げが増える時期や産卵で身が ゆるくなる時期を知り尽くしています。
だからこそ、魚が一番美味しい時期や、高級魚をお得に仕入れる事ができるタイミングをお客様に提案することができます。
門外不出の仕立て
金沢鮮魚では、血抜きや神経締めはもちろんのこと、金澤が40年のキャリアの中で編み出した独自の手当てを行っています。門外不出の方法で産地で魚の臭みを取り除き、配達から1週間以上たっても刺し身で食べられるレベルまで魚を仕立てます。
例えば、ニザダイやタカノハダイといった「臭い」と敬遠されがちな魚ですらも、金沢鮮魚の手当を施すと臭みが抜けて美味しく食べれるので非常に驚かれます。旨い魚はもっと旨く、外道と言われる魚ですらも旨くする、それが金沢鮮魚の譲れないこだわりです。
お届け方法
「金澤仕立て」で
金沢鮮魚の特別な仕立てです。血抜き・神経締めはもちろんのこ と、独自の方法で1日手当てを施し、3枚に下ろした真空包装でお届けします。
臭みが取れ、身質がしっかりして一般的な鮮魚よりも1-2週間長持ち します。お店に届いた後の扱いが良ければ、さらに1-2週間長持ち せることもできます。 クエやヒラマサといった魚の熟成にも最適です。
丸のままで
丁寧に血を抜いて水気をとり内蔵を抜いた上でお届けします。 鮮度を保つため、ウロコはとらずにお届けしておりますが、ご要望 によりウロコ取りにも対応しております。
料金・配送について
料金や配送方法はお客様ごとに異なります。まずは公式LINEよりお問合せください。